日本人は海外に行っても新橋から離れられない!

GREENBELT

今週フィリピンに5日間の出張で行って来ました。

今、経済が活性化し、世界から注目を集めているだけに街を歩いていても、ホテルばかりでなく、ショッピングモールなどでも白人が多く、どこの国だろうと錯覚することも。
でも、今回の出張で、そのように目に付く白人と比べて、日本人の特徴があることに気が付きました。

今回の出張では、ほとんど毎日Mylesと一緒に出歩いていたのですが、彼女は日本に5年以上いたので、街を歩いていても日本人がいるとすぐにわかります。日本語は話せないのですが、やはり日本にいただけあって、日本語を聞くとすぐに日本語だとはわかるのです。

あるとき、ディナーに行こうとレストラン街を歩いているとき、彼女が多分あのレストランには日本人がいるよというので、本当かなと思いながらレストランに近づいていくと・・、いました。
日本人のグループが。

彼女によると、なぜか知らないけれどもあのレストランには必ず日本人のグループがいるというのです。

そして、逆に他のレストランではあまり見かけることがないということも。

確かに、今回の滞在中にたくさんのレストランに行きましたが、他のレストランではほとんど日本人を見かけませんでした。

そして、もうひとつ気が付いたのは、その日本人グループは、いかにも会社帰りの日本人のおじさんばかりのグループで、まるで新橋界隈の店でいっぱいやっているサラリーマングループの姿そのものでした。

外国にいるにもかかわらず、そのグループには外国人はいません。
また、日本で見かけるのと同じように女性もほとんどいません。
たまにいたとしても、グループに一人だけ日本人女性が混じっているという、これも日本にいるのと同じような光景です。

これと比べると、白人は本当に様々です。

格好もカジュアルな人からビジネススタイルまで、また、グループも男ばっかりということもなく、フィリピン人も入っていたり、なかにはフィリピン人と白人の夫婦と思しきカップルもいたりと、本当にバラエティに富んでいます。

この日本人グループの行動を見て思うのは、海外で働いていても会社の中で日本人通しで働いていて、フィリピン人や他の国籍の人と同じようには働いていないのでしょう。

これでは、いくら長いこと海外で働いてもグローバル人材にはなれないのではないでしょうか?





■今週の注目Blog&記事■


グローバル化、IT化


●「ニッポンは“使えない人”だらけ?」 過熱するグローバル人材狂想曲
「英語ができない」と言い訳にして見過ごす真に必要なもの
日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130610/249390/?P=1


●変わるフィリピン:初の「投資適格級」格付け
JB PRESS
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37554?page=2


アメリカ社会は人種ではなく“知能”によって
分断されている
橘玲の日々刻々]
http://diamond.jp/articles/-/37381




◆日本はどこに行くのか?


●シリア反政府軍を支持する安倍総理
米国サイバー監視機密の暴露事件の背景を読んだ上で、
北アイルランドG8サミットに出席すべき
ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2013/06/13

●「コンビニおにぎり」の怠慢から見える日本人の失われた20年
日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130605/249196/?P=1



■TESZARA情報■



◆【フィリピンの格付けが上昇】


日本格付研究所(JCR)フィリピンの格付けをBBB?からBBBにワン
ランク上方修正し、安定した見通しが立ちました。この昇格は有名
格付け会社フィッチ・レーティングスやスタンダード・アンド
・プアーズ社によるものと同様です。S&Pは、これまでの政権に
よる財政の柔軟性改善、対外債務の削減、国内資本市場の整備、
最近の歳入増加──などを格上げ要因として挙げました。
JCR(Japan Credit Rating Agency)は、フィリピンにおける
1.近年の政治の安定性向上、
2.堅実な財政運営の継続を背景に改善が進む政府財政ポジション、
3.海外労働者送金に支えられた底堅い内需を牽引役とする経済成長
の高まり、
4.近年の外貨準備の積上げなどによる対外ショックに対する耐久力
向上などを評価しました。また、フィリピン経済に関して、
「堅調な内需を下支えに6%前後の成長を続ける可能性が高いと
考えられる。経常収支は、海外労働者送金やビジネス・プロセス・
アウト・ソーシング(BPO)産業に支えられ、引き続き黒字が続く
と見られる。財政面では、アキノ政権は酒・たばこ税の増税
徴税強化により2013年以降財政赤字GDP比2%以内に抑制する方針
であり、政府財政ポジションは緩やかな改善が続くと期待される」
と予想しています。フィリピン経済の先行きは明るいようですね。


◆【TESZARAのサービスメニュー コンドミニアム賃貸サポート】

TESZARAのサービスの一つがロングステイをサポートするための
コンドミニアム賃貸サポート。マカティ/BGCで快適なプレミアム
ライフをおくれるよう快適なコンドミニアムを探して賃貸する
サポートをしています。写真のようなホテルのような高級コンド
ミニアムに滞在して1ヶ月で10万円ちょっとで英会話レッスン
コンシェルジュサービスも受けられるとしたら、あなたも
行きたくなりませんか?

http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-263.html



◆【城壁都市】

マニラには東洋一の強固で優雅な城塞都市との呼び声の高いイント
ラムロスがあるのをご存知でしょうか。イントラムロスとは、
スペイン語で「壁に囲まれた街」という意味です。現存するイント
ラムロスは、周辺4.5Km、面積64haで、ほぼ完成した当時のままの
大きさです。初期の頃、この城塞都市の外壁は木や竹そして土で
出来ていたため、火事や災害に弱く、さらに海賊の襲撃などで
幾度か都市そのものが崩壊しました。このような城塞の破壊と改修
が繰り返されることにより、堡塁の増設、外壁はより強固に、
都市内部の建物や道路は石造りの構造物へと作り替えられていき
ました。城壁内には、かつて総督官邸をはじめ大規模な教会、
修道院、病院、大学、豪華な住宅などが次々と建てられ、それらは
スペイン文化の影響を受けたロマネスク風建築でした。
しかし、1899年の米比戦争や1941年の日米開戦など、フィリピンは
長い歴史の中でいろいろな国からの占領を受け、また否応なく
戦火に巻き込まれていきました。そのため、集中砲火によって落ち
たビルの残骸や、大砲、日本軍が造った要塞の跡などが至る所で
見られます。また、対戦中、数百人ものフィリピン人とアメリカ人
が日本軍により投獄され命を落とした地下牢もあります。
イントラムロスはスペイン統治時代の面影をいまに色濃く残す地区
として、多くの観光客を集めているようです。日本ではみられない
城塞都市の迫力に圧倒されます。







■【☆VIP待遇☆ スタディツアー マンダリンオリエンタルホテルに宿泊5日間】

7月のスタディツアー 7月11日(木)ー7月15日(月)

せっかく海外に英語の学習に行くのなら、豪華に五つ星ホテルのマンダリン・オリエンタルホテルに泊まってVIP気分を味わいませんか?

空港には、マンダリン・オリエンタルホテルのレクサスがお迎えにあがります。

お申し込みが増えてきました。
今回は、お休みを2日間取るだけでいいような日程を設定したので、お勤めの方にも参加しやすい日程です。あなたも参加されませんか?

☆VIP待遇マンダリンオリエンタルホテルに宿泊5日間 
価格¥90,000(航空券は別途)(一人部屋利用追加代金¥18,000/人)

お問い合わせ・お申し込みは、

TEL :048(649)6588
Email :info@delacruz-jp.com

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今週も最後までお読みいただきありがとうございました。