なぜ若い世代がTESZARAビジネスに興味を寄せるのか?
今、TESZARAではロングステイサポートということで団塊の世代にサービスを提供していますが、最近驚くのが20−30代の若い世代からの問い合わせも多いことです。
えっ!若い人達がロングステイに興味を持っているの?
と驚いてしまいます。
確かに彼らは海外で生活することにも大きな興味を持っているのですが、彼らと話すとそれ以外の興味を持っているようです。
彼らと話をしていて感じるのは、みんな漠然とながら将来に不安を感じて、色々と勉強していること。
そんな方たちは「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでいる確率が高くそこで言われている内容には敏感に反応されます。
ところで、「金持ち父さん貧乏父さん」って知っていますか?
2000年に発刊されてベストセラーになった本で、1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親「貧乏父さん」と親友の父親で13才のとき学校を中退した億万長者「金持ち父さん」を対比して「経済面でのリテラシー」の必要性を主張しています。
金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるのではない、持ち家は資産ではないなど資産と負債の違いをはっきりさせるなど目からウロコの本で私も発売当時に読んだ思いがあります。
さて、若い問い合わせ者に戻りますと、彼らは将来の年金があてにならないと思っているので、第二の財布を作らなければならないと感じています。
そこで、株への投資や不動産投資なども勉強しているのですが、株は不安定だし、(日本の)不動産は買った時が最高値で年とともに、値下がりするし、賃貸に出しても、家賃は年々値下がりしてしまうのでこれもよくない、中には海外不動産に興味を持ってハワイのコンドミニアムを調べたけど、5−6千万円もするので諦めていた。
そんな感じでよく勉強されているのです。
そんな時にTESZARAの情報を知って、なんと都心の一等地の高級コンドミニアムが手の届く金額で買えるということを知って興味を持っていただけるようなのです。
「金持ち父さん貧乏父さん」には「ラットレース」という言葉が出てきます。
ラットは、一生懸命努力して走っているのに、一歩離れて外から見ると同じところでくるくる回っているだけのくるまの上を走っているに過ぎません。
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者は、サラリーマンは「経済面でのリテラシー」を高めないと、身を粉にして一生懸命働いてもそれは「ラットレース」をしているに過ぎないとしています。
そしてその「ラットレース」から抜け出すためには会社勤め以外にお金の入ってくる第二の財布を作ることが重要だそうです。
それが、株などの金融資産やお金を産む不動産投資なのですが、私たちほとんどの日本人は、第二の財布を作る前に「資産」と勘違いして、自宅を所有してしまいます。
自宅はバランスシート上では資産になるかもしれませんが、自宅を所有しても自宅はお金を生むことはありません。人生においては、その後延々と返済しなければならない「負債」になってしまいます。
この負債を負ってしまったら、もう他に第二の財布を作る資金的余裕など生まれるはずがありません。
したがって、「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでいる若い人は、自宅という「負債」を負う前に「第二の財布」を作ろうとしているということのようです。
しかし、今の日本においては残念ながら不動産は六本木ヒルズなどの一部のプライムロケーションをのぞいて、物件価格は買った時が最高で、家賃も年々下がっていく可能性が高いので将来的なリスクが小さくありません。
プライムロケーションの不動産は、多少の景気変動があっても価値は上がり続けますが、残念ながら、六本木ヒルズや広尾などは一般人には手が出ないので対象から外れます。
そのような観点から見ると今のフィリピンはタイミング的に最高です。
フィリピン一のプライムロケーションの物件が、まだ普通の日本人に手が出る価格なのです。
そんなことで、若い世代が強い興味を示しているのですね。
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