【フィリピン大統領府のインタビューを受けました】

12月1日、フィリピン政府からCarolあてに一通のメールが届きました。

「今回日本で開催されるアセアンー日本サミットに大統領が参加するので、大統領府広報テレビが日本に行きます。ついては、貴社のインタビューをしたい」との事でした。

TESZARA事業をスタートしてフィリピン政府の観光省や退職庁などと仕事をしてきているので、フィリピン政府の中で知られたようです。


そこでどのようなものなのか大統領府の広報サイトを見ると、いきなり大統領の行事の様子が掲載されています。

http://rtvm.gov.ph/main/


そしてそのサミットの様子を日本の首相官邸のホームページで見るとこのように掲載されています。

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201312/14nichi_asean.html


折角の機会だからとインタビューを受けることにして、Carolが大統領府スタッフと打ち合わせをして決定してくれました。

インタビューはデラ・クルーズの後に銀座でほかの取材があるとのことで、朝からTESZARAの青山オフィスでと決定しました。

当日、取材スタッフは、Executive Directorを筆頭にインタビューを担当するチーフライターからカメラマン、そしてフィリピン政府観光省の方まで含め総勢10名の大所帯でびっくり。

撮影スタッフ達が機材をセットしている間に、私とCarolはチーフライターの方と別室でインタビュー内容について打ち合わせ。

ここではCarolが一緒に答えてくれたので落ち着いていたのですが、セットが出来上がったインタビュー会場に行くと、私一人のいすと目の前にインタビューワーのMs. NAVARROのいすの二つが置いてあるだけ。

もちろんインタビューは英語で行なわれます。

「これは大変だ」と思ってももう逃げられません。

「どうぞ座って下さい」と言われて座るとすぐにインタビューが始まりました。

「会社はいつ創立して、どのようなビジネスをしているのですか?」

「2003年3月創立です。事業は2つありまして、英会話教育と日本人のフィリピンでのロングステイサポートです。」

「いつから、どうしてフィリピン人を雇用しているのですか?」

「会社のスタート時からフィリピン人を雇用しています。
日本人は英語を話すのが苦手なので、話せるようになる英会話教育をしていますが、フィリピン人はきれいなアメリカンイングリッシュを話し、また、相手に合わせて話すことができるので、日本人の学習者にとっては最適な教師になれます。
アメリカ人は、かなり早く話すので、初心者にとっては難しい面があります。
また、日本に奨学金をもらって留学してきている優秀なフィリピン人を採用していますが、彼らは本当に優秀です。」

「今回アキノ大統領がサミット出席で来日しますが、あなたにとってどのような意義がありますか?」

「私たちの企業は、フィリピンを日本から飛行機で4時間と非常に近く、英語国なので、日本人退職者がロングステイをするのに最も適した国だと思っています。日本人はタイも好きですが、私たち日本人にとって街を歩いていてもタイ語は読めませんが、英語であれば何とか理解できます。
マカティ、ボニファシオ・グローバルシティは非常に発展しているので、便利な生活に慣れている日本人が日本と変わらぬ便利な生活をおくれる最高の候補地だと思っています。

今回、サミットで日本政府がフィリピンの台風被害者に対する援助を用意していると聞いています。東日本大震災の時に、フィリピンからも助けていただいたので、今回は私たち日本人がお返しをする番で、アキノ大統領が日本においでいただけるのは、日本とフィリピンの絆を強めるために非常に良い機会だと思っています。」


こんなやり取りをして、インタビューはあっという間に終了。


このインタビューの様子は大統領府のWebサイトに掲載されました。

 http://rtvm.gov.ph/main/?p=19095

インタビューの後彼らに話を聞いていたら、彼らのオフィスはマラカニアン宮殿の中、(言うなればホワイトハウスの中)で、滞在は帝国ホテルとの話を聞いて、やっぱりすごいメンバーなんだと思いましたが、インタビューが終わった後、「今度フィリピンに来たら寄ってよ」と気軽にさそってくれました。 


今回嬉しく感じたのは、私たちの会社が大統領府のWebサイトに載せてもらえるほど信頼されるようになったといいことです。

今までも、フィリピン政府観光省と協力し、また、退職庁の公式代理企業に認証されて活動してきた実績が評価されたのでしょう。



後日、帝国ホテルにお勤めのラーナーさんに、フィリピンの大統領が泊まっているんですか? とお聞きしたら、今回はアセアンからの首脳6人が泊まっていますよということで、さすが帝国ホテルですね。




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   歩み出した日本 】
パブリック・コメントに寄せられた90,000件の意見のうち、
77%がこの法律に反対を表明
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●【 世界の民主主義に明らかに逆行!日本の特定秘密保護法
ジャスティン・マッカリー / ザ・ガーディアン(英国) 12月5日
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●日本を戦争国家に導く安倍政権の危険性に早く気付け、
さもないと、今の日本はあっという間に戦争させられると知れ!
ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32998726.html




■TESZARA情報


◆1月、2月のフィリピンは最高のシーズン


毎月のようにフィリピン”スタディツアー”、”コンドミニアム視察ツアー”をやっていますが、1年でお勧めのシーズンは、1月、2月。

日本の1月、2月は一番寒い時期になりますが、その寒い時にフィリピンは、乾季で雨も降らずに最高気温も27~28度と非常に快適な気候です。

ぜひこのシーズンにフィリピンに行ってみませんか?


★1月25日(土)?29日(水)・スタディツアー


 ・マンダリン・オリエンタルホテル宿泊 
  価格¥90,000(航空券は別途)(一人部屋利用追加代金¥18,000)
 ・オックスフォードスイート宿泊
  価格¥55,000(航空券は別途)(一部屋利用追加代金¥14,000)




★1月26日(日)?29日(水)・コンドミニアム視察ツアー 

 ・マンダリン・オリエンタルホテル宿泊 
  価格¥64,000(航空券は別途)(一人部屋の利用追加代金¥12,000)
 ・オックスフォードスイート宿泊
  価格¥43,000(航空券は別途)(一人部屋の利用追加代金¥12,000)



お問合せ、お申し込みは
:03(5778)5206  teszara@delacruz-jp.com



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今週も最後までお読みいただきありがとうございました。