アメリカが危ない(特別編)カレル・ヴァン・ウォルフレン ジャーナリスト 2010.11.17

人気ブログランキングへ


これは2010年11月17日に日本記者クラブで「アメリカとともに沈みゆく自由世界 America's Tragedy and the Blind Free World」(徳間書房)を刊行したカレル・ヴァン・ウォルフレン氏が行った講演です。

ウォルフレン自身は英語で話しておりますが、日本語の通訳がついているので内容を確認することが出来ます。
日本人はアメリカに対する幻想を捨てるべきだという彼の言葉は、今の日本人がみなで聞いて、一人一人が自分で判断するべき内容を含んでいるといえます。

現在の日本の状況に危惧を抱いている方は、ぜひ一度この動画をご覧になることをお勧めいたします。下記のリンクをクリックしてご覧ください。


http://www.youtube.com/watch?v=zbbqpcunR1w



カレル・ヴァン・ウォルフレン氏のホームページ
http://www.wolferen.jp/index.php?t=1&...

「冷戦が終わったのだから、ソ連共産圏に対抗する価値観としての『自由世界』はすでに­存在しない」と冒頭から「自由な国アメリカ」との幻想から目覚めるべきだと発言。
アメリカについて、「ポジティブなリーダーシップ」ならばいいが、そうでない場合は世­界を悪い方向へ導くと警告した。
かつてアイゼンハワーが「軍産複合体」の危険性を指摘した頃より、その影響力が大きく­なっているとし、いまや金融業界も人や政治のコントロールを超えてしまっていると指摘­した。「オバマは何もしてこなかったし、これからやってもすでに遅い」とオバマ政権に­対して批判的な見方を展開した。

日米関係については、「世界に類を見ない異例な同盟」だと指摘。「鳩山政権の行き詰ま­りを見ればそのことはよくわかる。オバマは日本のことなど関心がない」と述べ、これほ­どまでに日本にひどい扱いをしたことはなかったのではないかと述べた。


司会 日本記者クラブ企画委員 濱本良一(読売新聞)
通訳 長井鞠子(サイマル・インターナショナル)

ブログランキングに参加しています。
下のバナーをクリックしていただけませんか?
このブログのランキングが上がって沢山の方に読んでいただけるようになるそうです。

人気ブログランキングへ
クリックありがとうございました。