リストラ対象になって初めて知る自分の市場価値

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たぬきちの「リストラなう」日記
http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100428/1272394623


今話題のブログです。

名前からわかるように、このブログの筆者がリストラの対象となり、そのリストラの過程の日々を赤裸々に綴っていっているのですが、この時代、同じような境遇になってしまった人や、これからどうなるのか怯えている人、あるいはリストラをしなければならないサイドの人からも興味津々でリストラの日々を読まれて人気になっているようです。

実はこの主人公、ある出版社に勤めていて、普通の感覚からすると給料もかなり高いし、今回リストラの対象になって受け取る割増退職金も破格な金額をもらうようです。

しかし、それを裏返して考えると、出版不況といわれている現在に到るまで古色蒼然とした仕事のやり方を変えずにきて、それでも高い給料を受け取って、あまり危機感を感じていなかったから、こここに来ていよいよどうにもならなくなってリストラせざるを得なくなったということでしょう。

そのたぬきちさん。
いよいよ次の仕事をどうしようか考えだして、IT業界に勤める友達に話を聞いて、自分が甘かったということを感じたやりとりが載っていました。

読者の中には今は安定していても、しっかり自分でスキルをつけておかないと大変なことになると感じた人も多かったのではないでしょうか?



 さて、ここでたぬきちさんとお友達との会話を引用してご紹介します。


たぬきちの「リストラなう」日記から引用)
夜、すごく久しぶりに会う友人と待ち合わせた。旧友は何度か転職を繰り返し今はIT系にいる。
  ・・・

「あのさ、俺、お前んとこみたいなIT系って勤まるだろうか? いやざっくばらんに言ってくれていいんだ」

「え? そうさな、ちょっとストレスフルな話になるかもしれないが、聞きたいならするぜ。その前に注文しとこう」

 つまみをいくつか頼んでジョッキを傾けると、友人は向き直った。

「お前さ、TOEIC840点ってクリアできる?」

「……いや、考えたこともなかった」

「自慢するわけじゃないけど俺は普通に英語使える。今の会社は正直、これくらいできないと無理だ。会議は基本、英語だし、お前くらいの年だと海外との案件を進められないと取れないだろうな」

「僕は日本語でしか仕事してこなかった……」

「ああ、それはいいんだ。日本の出版社の商圏って国内だけだろ。当然だ。だがそれで行き詰まってるんだろ? だったら国外に市場を求めるのも自然だよな。そのための準備はしなきゃな」
  ・・・・・(引用ここまで)
http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100428/1272394623

  
いやー、いきなりこんなこと言われたらだれだってショックをうけてしまいます。

でも、今の世界を見ていると、いつ何時こんな場面に立たされないとも限りません。いまこのブログを見ているあなたは、そんな場面に立たされる前に準備を完了しましょう。



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