日本が最も世界に良い影響を及ぼす国、そして私への影響 by Jho

人気ブログランキングへ


BBCワールド•サービスは最近、世界で最も良い影響を与えている国に関する年次調査を実施しました。その結果、日本は21カ国の回答者の意見の58%に基づいて、国際社会の中で最も好ましいイメージを持たれていることがわかりました。日本以外では、ドイツ、カナダ、英国と中国が上位5カ国を構成しました。
日本に住んでいる私は、これらの結果は、日本が私の人生にもたらした影響から感じることができます。

私は今、3年以上日本に住んでいて、日本社会が何らかの形で私の仕事やライフスタイルを形作ってきたと言っても間違いありません。
最も重要な影響は、多分、時間管理です。通勤通学の時、大学院での学習時、そして仕事の時に、時間の価値を学びました。
電車に間に合うように走らなければならなかったとき、遅刻をしたとき謝るために頭を下げなければならなかったとき、部屋に遅れて入ったとき、みんなに注目される屈辱の瞬間など何回も経験しました。一番早く安く行ける電車の経路のチェックが都内に通学する生活に不可欠となっています。

自転車に乗れない私にとって、ウォーキングは私の親友になりました。それは私のレジャーやストレスリリーフの両方となっています。(元来元気な私ですが)朝は学生として(そして英会話教師として)の生活に必要なエネルギーを供給してくれます。でも歩くことによって通学にもっと時間を取られることは認めなくてはなりませんが・・。

たまに、私は近くでショッピングを終えたおばあちゃんが自転車に乗っていたり、子供をママチャリの後ろに乗せて走っているのを見ると羨ましくなります。

これらの光景は、都市での生活は非常にストレスになることという私の認識を肯定しているようですが、人々は彼らの日常的な活動をうまくコントロールし、自分の時間とペースで日々を過ごしているようです。日本では、人々は時間に追われている一方で自分の生活を楽しむために時間を割り振ってもいるようです。

これまでのところ、私は、都会での生活には避けられない時間に追われる一方で、一日を切り上げ家に帰ることで、なんとか自分の時間を見つけられています。夜になると、私は生田の坂で川崎を見下ろし、達成したことや次の日にやらなければならないことを思い出しながら歩いていると、静かなリラックスしたひとときを過ごすことができます。私は郊外に住んでいる間、私が持っていた、これらのシンプルでありながらストレスを開放してくれる経験は、特に今、東京の都会の中の慌ただしさの中で住んでいると、私の中の学生として、そして教師として、特に貴重な時間だったことを感じています。

今、通行人としてではなく居住者として都会の中に住んでいると、ペースダウンをして時間をコントロールすることがますます困難になってきています。

私はこのスピードアップを私の生産性を向上させる良い機会と考えるべきかどうか、まだ考えているところです。しかし、私は日本が私に時間を大切にすることは、仕事の倫理観としてだけでなく人との調和のとれた関係を持つのと同じであると教えてくれたと確信しています。最近遅れて来る人を待っている私の忍耐が低下していることを実感しています。私は休暇のためにフィリピンにいるときでさえ、私は私が私の家族や友人と持っている限られた時間を最大限に活用しようとしているのに気がつきます。そうでなければ、何かを達成することができないということで、イライラしたり、時間とリソースを浪費している罪の意識を感じてしまいます。
日本語では、それが「勿体無い」、フィリピン語では“サヤン”という表現によって表現されています。

日本は、確かに、一分の重みを教えてくれました。時間は賢く、自分の人生のプロジェクトを実施する上で利用されるべきである。
でも、このように考えるのはある意味時間の奴隷になるようにも感じます。私はいつか完全に日本人の生き方に適応し、それのマスターになることを願っています。



このブログで発信している情報は、まぐまぐから毎週メルマガでお届けしています。
こちらからご登録いただければまぐまぐから直接お届けいたします。

http://www.mag2.com/m/0000116393.html

ブログランキングに参加しています。
下のバナーをクリックしていただけませんか?
このブログのランキングが上がって沢山の方に読んでいただけるようになります。


人気ブログランキングへ
クリックありがとうございました。