日本好きのDCECガヴァネスのレッスン
先週DCECのGVたちは日本人や日本の文化に敬意を持っているということをお話しましたが、今週のレッスンでさっそくそれがわかるような場面がありました。
それはある企業レッスンでのこと。
10月に入り新期間のスタートで、新たな生徒さんも加わり、新たな担当Lenaの最初のレッスンということもあり、まずお互いの自己紹介でレッスンが始まりました。
ある生徒さん、
「僕の趣味は読書かな。石田衣良とか井坂幸太郎なんかをよく読むよ」
Lena
「う〜ん、残念ながらその作家は知らないわ。村上春樹なんかどう。日本ではあまり人気が無いと聞いたけど。」
「村上龍はいいけど村上春樹はあんまり好きじゃないな。なんか物語の展開がゆっくりというか・・・。」
Lena
「村上龍は私も好きよ。でも物語の展開がゆっくりというのなら夏目漱石もそうだと思うけどどう？ 私は智恵子抄なんかも好きだな〜。」
生徒さんたち
「お〜。」
Lena
「村上春樹の書き方は、アメリカっぽいのよ。だから日本では人気が無いのかもしれませんね？」
「僕は映画が好き。三船敏郎なんか最高さ！」
Lena
「誰？Toshiro Mifune? ごめんなさい、良く知らないので調べてみるわ。木村拓哉は好きよ。」
「黒澤明の映画だよ。」
Lena
「あ〜だからね。黒澤明の映画はほとんどすべてみたわ。あの表現力はすばらしいわよね。黒澤明の映画を見たのが日本に興味を持ったきっかけなの。
『用心棒』は"bodyguard"だけど、海外でも"Yojinbou"として知られているのよ。その下に英語で説明があるけど・・。」
彼女達と話していてその日本に関する知識の深さにたじたじになる事がよくあるのですが、今回の生徒さんたちもそのようでした。
さて、今日は生徒さんたちがこんなGV達のレッスンについてどのように感じているのか、皆さんのコメントを少しご紹介いたします。
しっかり楽しんでいただいているのを感じていただけると思います。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ゆみこさん：
担当のGVには楽しくかつ丁寧に教えてもらっています。例文に対する受け答えや、単語に対する一文作成を行うことにより、イメージも広がるし、こういう使い方もあるのか！という発見も生まれます。
DCECの学習法は、やりやすさ、効果について、無理なく継続できることだと思います。通勤時間にCDを聞けて、自然と発音・表現が覚えられます。
周りの人（生徒）の英語の勉強法や。こうやったら英語力アップするよ!!
というやり方があれば教えてほしいです。
Tomoeさん：
GVたちについて、Mariane, Joji、Carolは素晴らしいと思います。
いつもレッスンが楽しかったと思えること、また来週も頑張ろうと思わせてくださることに感謝します。ガヴァネス達のテキストをみてもいっぱい書き込みがあり、勉強熱心だなあと感じています。
学習法については、生徒をあきさせない、CD&テキストにもう一工夫ほしい！
と思います（二ヶ月ぐらい頑張ったのですが飽きてしまったので）。
DCECは基本的に信頼していますが、最初のRecommendationを忘れられてしまい、先月催促してやっといただけたので、そこは守ってほしいです。
DCECでの英会話学習については、いつもレッスンが楽しくあっという間です。
フレンドリーなガヴァネスと話していると、仕事の疲れもリフレッシュされていい刺激になります。DCECに通うようになってから、英語学習意欲も高まり、IphoneアプリでBBC Newsを良く聞いています。適度なスピードで聞きやすいです。
Takeshiさん：
DCECに通って半年で、英語を話すことに抵抗を感じなくなり、海外からの電話に出ることもイヤではなくなりました。ガヴァネス達は、和やかな雰囲気を作ってくれるので、毎回レッスンを楽しむことができています。
質問をした際もなるべくわかりやすく説明しようとしてくれているように感じます。
英会話は人と人とのコミュニケーションなので、先生、生徒、クラスメートによってベストなレッスン内容は変わってくると思います。
その点、DCECはガヴァネスがこちらに合わせて（教科書的で画一的ではなく）、レッスンをしてくれる為、楽しみながら上達できています。
日々の仕事が忙しく、なかなか毎日はヒアリングと音読ができていないのですが、明らかにDCECに通う前より英語のスキルが上達したと感じています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
みなさん楽しんでいただいているのわかりましたか？
ちょっとTomoeさんのご指摘には反省しないといけないポイントがありました。すみませんでした。
でも、一方参考になるご指摘もありましたよね。
英語の学習法について。
英語力をつけるのも、学習だけをやっているとどうしても飽きてしまいます。また、英語の勉強という形でやっていると、いくら頑張っても英語に触れる時間は限られてきてしまいます。英語を日々使っているネイティブや準ネイティブに対して、頑張って1日30分学習したとしてもその時間の差は歴然です。
したがって、DCECでは、CDリスニング、音読に慣れた人には、余裕があればどんどん生活に英語を組み込んでいくようにお勧めしています。
例えば、TomoeさんのようにPodCastでニュースを聞くのもいいですし、興味のある本を英語で読むのもいいでしょう。
ただし、本を読む場合注意していただきたいのは、ご自分のレベルよりも少し易しめのものを選ぶのがポイントです。わからない単語が1ページにいくつかはあるけど、辞書なしでもだいたいわかる程度のものであれば電車の中でも気軽に読むことができ、気がついたら何ページも読んでいたということになるでしょう。そして、英語で書くということでは、twitterに発信するなどもどうでしょうか？
DCECのアカウント http://twitter.com/#!/DCEC をフォローしていただけば、ガヴァネス達が英語でtweetしていますし、ラーナーさんも英語でtweetされていらっしゃる方々が増えてきています。
最近、このような学習をお勧めしたRieさんと話していました。
「最近Podcastで英語のニュースを聴いているのですが、日本のニュースとぜんぜん違うんですね。いまは、マイケルジャクソンの専属医師だった人の裁判のニュースなんかが毎日流れていますが、日本では全く無いですね。」
「でも毎日同じようなニュースが流れてくるので、だんだん知らなかった単語もわかるようになってきて楽しいですよ。
イタリアで殺人罪で逮捕されていたアメリカ人女性が無罪になった裁判なども毎日やっていたので、最初はさっぱりだった法律の言葉も徐々にわかるようになりました。」
■今週の注目Blog＆記事
◆先週の秘書の判決に続き今週は小沢さん本人の公判がはじまり、新聞、テレビの小沢たたきとは全く違う意見がネット上では溢れています。
●読み物
「陸山会事件」判決 記者生命をかけても私が言いたいこと
魚住昭ウェブマガジン
http://uonome.jp/read/1990
●小沢氏初公判 暗黒裁判始まる
田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0002979
●小沢元代表 初公判の全発言
日々坦々
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1226.html
●「収支報告書のどこが虚偽記載なのか」
Electoronic Journal
http://electronic-journal.seesaa.net/article/229297236.html
●「小沢の逆襲」にマスコミ崩壊の危機
フタコブラクダの【元祖正論】
http://futakoburakuda.iza.ne.jp/blog/entry/2467719/
日本に放射能をばら撒き日本国民の健康と、あらゆる産業にダメージを与えている東電。その莫大な賠償金は国民負担にして東電には「返済は無理しないでもいいよ」
そんな事が許されるのかと、東京新聞の論説委員の長谷川幸弘が検証する
●東京電力・調査委員会のメンバーがそのまま支援機構に---こんなお手盛で福島第一原発事故の賠償は国民負担に報告書を読んでみた
現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/22120
●告発レポート
どこまで被災者をバカにするのか!
東電が補償書類に入れた「恫喝文句」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/22116
●福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題
スイスの内科医マルティン・ヴァルタール氏にプルトニウムの被害、甲状腺がんなどについても聞いた。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=31290712
◆◆◆◆◆
今週も最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログで発信している情報は、まぐまぐから毎週メルマガでお届けしています。
こちらからご登録いただければまぐまぐから直接お届けいたします。
http://www.mag2.com/m/0000116393.html
ブログランキングに参加しています。
下のバナーをクリックしていただけませんか？
このブログのランキングが上がって沢山の方に読んでいただけるようになります。
クリックありがとうございました。
