世界の若者の刺激的な人生ー日本は?

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今週、企業レッスンにFelicityといったとき、帰り道で
「島さん。大きな会社で勤めていた頃が懐かしいんじゃない?
また大企業で働きたい?」
と聞かれました。


今になって考えてみるとDCECを始める前は、自分ではほとんど何も
考えていなかったことがわかります。

大学を出て当たり前のように就職活動をして、企業に就職したら
会社が決めたとおりに、配属され、転勤が決まり、引越しをして、
職種が変わり・・・。

その中に入っていたときはそれが当たり前だと思い、自分の与えら
れたポジションでその時、そのときで自分なりに努力をして仕事を
してきました。それに対し、特に大きな不満もなく、人並みの幸せ
を感じて来たし、また、会社のおかげで様々な経験を積むことが出
来て自分が成長したことに感謝もしています。

ところが、DCECを始めて毎日外国人に囲まれて仕事をするようにな
ると、今まで当たり前で何の疑問も感じてこなかったことが、世界
の常識ではないのだということがわかりました。

DCECで働いているガヴァネス、ガヴァナーたちで私が当たり前と
考えていた人生を送っている者は一人もいないのです。


かといって、彼らの人生が挫折の人生ではなく、むしろ様々な経験を
積み、輝く経歴を積み重ねているのです。

十数人いるDCECの講師たちの一人一人が様々な経験を積んでいて、
話を聞くと本当に日本人にとっては驚きの連続で、また、私の知らない
世界を教えてくれます。

自分がまだ高校生だったとしたら、彼/彼女達のような人生を歩んで
みたいと思うような人生ばかりです。

そんな世界を知ってしまった今となっては、大企業に勤めるという
以前だったら疑問を持たなかった働き方も、今では多くの選択肢の
中の一つにしか過ぎない事がわかりました。


できれば皆さんにも、彼らの話を聞いてみて欲しいところですが、
そうも行かないので、どんな人生を送っているのか少しだけご紹介
します。


一番びっくりしたのがJ。
彼女は、9歳のときにおばさんのビジネストリップについてインド
に行きました。するとインドに降り立った瞬間に彼女は自分の住
んでいる世界とのあまりの違いにショックを受けて、ぜひここに
住みたいと思います。

帰国してから親に「インドに住みた〜い」といっても親は相手に
してくれませんでしたが、何年も言い続けた結果、親もそんなに
言うのならと、一人でインドに渡り、インターナショナルスクー
ルに通うことになりました。

そこで経験したのはインドの貧しい一般の世界とともに、すばら
しく多様なインターナショナルスクールの生徒達。

インドやアラブの富豪の子息がいたり、ある国のプリンセスが
いたりして、それらの友達との付き合いを通じて世界の富豪の
暮らしぶりを肌で感じることができたのもすごい経験です。

そのスクールには優秀な人材が多いので、成績優秀者には世界
中の大学から奨学金として学費と生活費を出すから来て欲しい
とのオファーがあるので、Jはアメリカの大学から奨学金
もらってアメリカで学ぶことにし、卒業後はアメリカや韓国で
働き、今は早稲田の大学院で学んでいます。


また、Aもおもしろい。
彼もアメリカの大学で学んだ後、短期間ロシアでも学び、その後
友人とIT系の会社を起業します。ロシアや中央アジアの国を商圏
として飛び回っていましたが、また勉強するために奨学金
もらって日本に来て、東大の博士課程で学び始めます。


さらにDCECには世界のトップアーティストもいます。
Lは、世界で活躍している有名なショーバレー団のダンサーとして
活躍していました。YouTubeにもそのバレー団のパフォーマンスが
たくさんアップされていますが、それを見るだけでもその美しさ、
かっこよさは感動的です。

そんな彼女が勉強するために文部科学省奨学金をもらって筑波
大学の大学院で学ぶために日本に来たのです。


ここに挙げたのはほんの一例ですが、みんなとても刺激的なキャ
リアを積んでいるでしょ?


彼らの話を聞いていると「へー、こんな世界もあったんだ。」と
すごい刺激になります。



ますますグローバル化の進む日本においても、これからここで
ご紹介したような若者達が出てくるのでしょうか?

こんな若者達が日本にも増えれば、きっと日本の将来も刺激的な
明るいものに変わってくるかもしれません。


この田中社長も日本の新世代かもしれません。
今、携帯電話向けソーシャルゲームで急成長をしているグリーの
社長田中良和氏の記事を見つけたのでご参考までにご紹介します。

彼も言っています。

「日本でしか働けないと、面白い仕事はできなくなる」
http://bit.ly/rtdMeL








■今週の注目Blog&記事





●目の前で次々に参加者が逮捕されていった/9.11新宿反原発デモ
Make Your Peace
http://myp2004.blog66.fc2.com/


●デモ逮捕は見せしめ?「9.11脱原発」半数以上立件見送り (東京新聞
日々坦々
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1197.html




<最近の記者の劣化次々。それに乗せられる国民>

●新聞記者 民主議員に「小沢って悪いことしてるんでしょ!」
(NEWSポストセブン)
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_30386





●あえて「失言辞任」に異論を唱える。
なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の
事実を報じないのか
本来、失言よりも問うべきは政策だ
現代ビジネス 高橋洋一
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19197



●鉢呂大臣陥穽工作でボロを出したマスコミ
:国民多数派が日本政治の悲惨さに気付くキッカケをつくった
ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26519498.html



●対米隷属の新聞・テレビが日本を亡ぼす
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-16c1.html



<元通商産業省の官僚で現京都大学大学院准教授の中野剛志が、
なぜ、TPPが日本を破滅させるのか解説してくれます。>

●中野剛志先生のよくわかるTPP解説
―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!




●参加したら終わってしまう国を売られる瀬戸際のTPP問題
http://www.dailymotion.com/video/xl1goo_yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyytppyy_news





●教育の公的支出、日本は最下位=私費負担率は3位−OECD調査
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011091300716

<こんなに少ない日本の教育への支出。それを改善する高校無償化や
 子ども手当てをばら撒きと批判する自民党、大手マスコミ。
 この国の将来をになう教育は必要ないということ?>






毎日新聞の特集「この国と原発」は消える前に読んでおいたほうがいいと思う
Heartlogic
http://www.heartlogic.jp/archives/2011/09/post_608.html



●大震災半年:福島第1原発事故 暮らしの中の対策 被ばく、どう防ぐ
毎日jp
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/halfyear/news/20110908ddm010040048000c.html




国際法における原発の排水基準よりも高い日本の乳児の水に
含まれる放射能の基準値
http://blog-imgs-46.fc2.com/1/0/4/10401/moblog_7f332bb2.gif



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