グローバル化時代の英語学習ITツール101その3(Writhing)
今日まで2週間にわたり、英語学習に役立つITツールをご紹介してきました。今の時代、これらのツールをうまく活用すると日本にいながらにして簡単に、しかも無料で英語の生の情報に触れ、それを学習に活かすとともに、日本のマスコミでは見られない情報を掴むというプラスアルファを得られるので、これを活用しない手はありません。
私自身は、毎日ポッドキャストでCBSニュースをiPhoneにダウンロードして(もちろん無料で)、通勤途上に聞いています。
これらを聞いていて、今週入ってきたニュースとしては、今アメリカでは教育が崩壊していて、高校生の1/3が卒業できない、そして高校3年生のたった38%しかしっかり読み書きする力が無いという衝撃の事実でした。
そしてその問題に対して、オバマ大統領がどのように取り組もうとしているのかのインタビューも見ることが出来ます。
http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-96.html
そしてこの問題に関して、日本の教育が参考になるのではないかということをCBSニュースが伝えています。
日本人としては、このように日本を参考にしてくれるのは嬉しいことだと思いながら見ていたら、その中で日本の問題点も知ることが出来ました。
このなかでCBSニュースは
「アメリカがGDPの5%を教育に投資しているのに対し、日本はGDPのたった3.3%と先進国で最低の投資しかしていない」といっています。
あなたは日本の教育に対する投資が先進国最低水準ということを知っていましたか?
私は不勉強で知りませんでした。このような、世界の中で他と比べての日本の位置づけを知るという意味でも海外の情報を直接収集するのは重要だということがわかります。
http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-97.html
さて、今までは聞いたり、読んだりするものをご紹介してきましたが、今日は、無料で、簡単にライティング力を上げるツールをご紹介しましょう。
それはLang−8(Learn a Language the Right Way From Native Speaker)というサイトです。
ここは、会員登録をして使うのですが、これも無料です。
仕組みとしては、そこにあなたが英語でセンテンスを書いてアップすると、ネイティブたちがそれを添削してくれるというもの。
え〜、なんでネイティブが無料で添削してくれるのか不思議ですよね。
でも、一度サイトにログインすればなるほどと納得するはす。
登録したメールアドレスとパスワードでログインすると、まず目に飛び込んでくるのが、 「あなたの添削を待っている最新日記」という欄。
そこには、中国人や韓国人、ロシア人やアメリカ人が書いた日本語の文章があり、あなたの添削を待っているのです。
そう、あなたは英語の文を書いてそれを添削してもらう代わりに、あなたは外国人が書いた日本語を添削してあげる、ギブ・アンド・テイクのシステムなのです。
どうですか?おもしろいでしょう。
そして、外国人に対して日本語の添削をして教えてあげるというのも結構楽しいかもしれません。
あなたもさっそく試してみてください。
ブログランキングに参加しています。
下のバナーをクリックしていただけませんか?
このブログのランキングが上がって沢山の方に読んでいただけるようになるそうです。