経費削減からグローバル化対応、イノベーション、給料アップが必要な日本企業

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2010年3月期の決算期発表がピークになり、昨日の新聞では様々な企業の決算が発表されています。

目立つ見出しは

「成長なき業績回復」

言い換えると「売上は減少しているけれども、コストの削減で利益は増えていますよ」ということで、コストの削減とは、リストラ、事業場の閉鎖、人員の削減、正社員から派遣や業務委託に、国内から中国など低コスト国へということですから、長期的な視点から見ると日本にとってあまり好ましくない形での業績回復かもしれません。

その決算発表の中でも、時代の変化を表しているのが放送局の決算でしょう。

「民放4社減益」

各社の 売上高 純利益

TBS     ▲5.7%     ▲23億円 赤字転落
日本テレビ ▲8.5%      165億円 制作費削減効果
テレビ朝日 ▲6.9%      30億円 黒字転換
テレビ東京 ▲11.5%      11億円 黒字転換
フジテレビ +3.6%      74億円 ▲55%

各社とも一層のコスト削減を行うとのこと。

高給の代名詞だったマスコミもこれからは給与を下げざるをえない状況に追い込まれているのがわかります。


その記事の下には

「王将フード最高益」

今の時代を象徴しています。

でも、そろそろ日本も経費削減からイノベーション、付加価値創造、売上増加、給与増加に転換しないと、このまま縮小して沈没してしまいます。右肩下がりを反転させるには、グローバル化に対応して世界から求められる日本にならないといけません。

そのためにも英語力アップは欠かせないですね。


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